今年一年振り返り①まなつの銀河に雪のふるほし

毎年恒例に今年一年を振り返るブログを書いています。毎年夏休みの宿題みたいに大晦日年明けギリギリまでかかってしまっているのに、このワードプレス(ブログの仕様)に引っ越して初、しかも昨日まで台本書いてたからスタートが例年より遅い。がんばっていこー。

1月「真・まなつの銀河に雪のふるほし」

これも毎年恒例の感想を言いますよ。これ今年か〜!え〜遠い銀河の彼方だね。あ、狙った訳じゃないんですが主人公の名前は奏(かなた)。
その奏を演じた山本亜依さんのフレッシュな演技が記憶に残ってるなあ。そしてすぐ泣く笑。ゲネプロ終えたカーテンコールの挨拶で泣いてておいおいって思ってたらほぼ全ステージ挨拶で涙ぐんでたなあ確か。泣き虫座長奮闘記みたいなサブタイがつくよ(笑)

作品は5年前に初演した作品を大幅に改編しての再演。元々好きな物語で再演するなら演出したいなあと思ってたのですが、この改編はとてもやりやすく演出させてもらった印象。
自分的お気に入りのシーンは、物語中盤で生徒達が奏にすべてを話すシーンの演出。脚本上は難解な台詞や、説明的な台詞が並ぶシーンに、そのシーンに出てないキャラを使って絵を足したのでした。あそこはかいしんのいちげきかな(笑)

キャストさんでは、習志野役の岩田陽葵さん、初演と同じ光役をやたった斉藤雅子さんなどが印象に残っている。

写真のアクトダンスはエリザベス・マリーさん。

この作品が好きなのはなんだろうなあ。壮大なSF設定なのかな。普段私はSFなんて書かないし演出しないから楽しい、は確実にあると思う。

あと雪かな。雪というか降らしものは好きなんだよなー。みんなも好きだよね。

トムコラム