松本プロデュース「ザ・コメディショー」

松本プロデュースVOL.1
「ザ・コメディショー」

2022年3月11日(金)〜13日(日)
下北沢亭

劇作家・松本陽一が「やりたい時にやりたい人とやりたいことをやる」企画ユニット公演『松本プロデュース』がいよいよ始動!
第一回は、演劇界で異彩を放つ4人の俳優を集めたコメディてんこ盛りのオムニバス公演!
図師光博、高橋明日香、栞菜、浮谷泰史が、一人芝居に、スタンダップコメディに、落語風演劇に挑む!
全9作品すべて松本陽一新作書き下ろしによるコメディショー!いざ開幕!

○出演
図師光博
高橋明日香          
栞菜         
浮谷泰史

○お品書き

☆幕開き4人芝居「FOUR-KILLER」
スーツに身を固めた4人の殺し屋。武器は、銃、ナイフ、ナックル、そして…洗面器。 
4人が暗殺を目論むのターゲットは…癌細胞!?

☆高橋明日香×浮谷泰史「絶望のカレー」
冷めきった夫婦の前にあるのは冷めきったカレー。
「カッチカチだな」
「放置するからですよ」
「おい、どっちが食べるんだ?」
「じゃんけんしましょう」

☆図師光博×栞菜「出禁ちゃん」
あるアイドルグループの握手会会場で出会ったオタクの中年男性とオタクの麗しき女性。ルール違反で出禁となるのはどっちだ!?

☆浮谷泰史一人芝居「スタンダップコメディって」
軽やかなジョークで会場を沸かせるコメディアン、と思いきや…。スキャンダルで干された芸人が、海外進出の野望を持つ可笑しくも哀しい練習風景。

☆図師光博ほぼ一人芝居「創作落語風演劇〜楽屋騒動〜」
寄席の楽屋で今日の噺の練習を始めた二つ目の落語家。楽屋を訪れた三人の客を描いた「楽屋騒動」という演目は、やがて現実に楽屋を訪れた人達とリンクして…。

☆高橋明日香一人芝居「復讐の予習」
「入念に予習するのよ。完璧な復讐劇のね」 
結婚詐欺師に騙された冴えないOLは、復讐を誓ってその予習を始めるが、用意した薬剤がおかしな化学変化を起こし始め…。

☆栞菜一人芝居「花魁喜譚」
なぜ売れ残る。誰かあたいを買っておくれよ三文でいいよ。
江戸の吉原でくすぶる一人の遊女。売れっ子花魁になる為に彼女が取った突飛な行動とは…?

☆浮谷泰史×図師光博&高橋明日香×栞菜「エロ本の行方」
男子中学生がふたり。万引きしたエロ本が行方不明になった!もうダメだ!世界の終わりだ!
女子中学生がふたり。あいつに告っちゃいなよ。え、下駄箱にエロ本入ってるんだけど。

☆4人芝居「白身魚のアクアパッツア〜諭吉風小銭を添えて〜」
イタリアンレストランの厨房。4人のシェフやギャルソン達がものすごい形相で対峙している。
「私の財布を煮込んだやつ誰だよ!」
クリスマスの夜に奇跡は起こ…らない。

※演目、上演順は変更になる場合があります。

○タイムテーブル

2022年3月11日(金)〜13日(日) 
3月11日(金)…14時/18時☆
3月12日(土)…14時/18時★
3月13日(日)…13時/17時

※上演時間は90分〜100分を予定しています
※全ステージ生配信を予定しています
※終演後の面会はございません

☆…終演後アフタートークショー「松本陽一×図師光博×浮谷泰史」
★…終演後アフタートークショー「松本陽一×高橋明日香×栞菜」

○チケット
整理番号付き自由席
前売/当日ともに6000円(1ドリンク付き) 
カンフェティにて発売
チケット発売日…1月24日(月)22時〜

【チケット購入はこちらから】

ツイキャスプレミアにて全ステージ配信中

○スタッフ
 脚本・演出・プロデュース…松本陽一
 照明・音響・配信…山下哲平
 ビジュアルディレクター…宇田川美樹
 票券…島崎翼
 制作協力…藤岡真由美

○公演情報・お問い合わせ

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○松本陽一コメント

この度「松本プロデュース」という企画公演を立ち上げました。これまで劇団6番シードという団体で代表を務め、多くの舞台公演を行ってきましたが、ひとりで何かやるというのは実はしてこなかったなと思い立ちました。いつも何か箱や枠組みがあって、その中で物語を作ってきました。じゃあまっさらに一から公演を作るとどうなるんだろう、と考えていた時に、頭に浮かんだのがこの4人の俳優でした。そして「ザ・コメディショー」というハードル高めの公演タイトルが思い浮かびました。笑ってください、とばかりのタイトル。

この企画で一番に声をかけたのが図師光博。小劇場界きってのコメディアンを余すところなく使い切りたい。そう思ったのがコメディショーの始まりでした。

過去、私が脚本演出を担当した一人芝居を上演したことのある高橋明日香。彼女の美しさと裏腹な、突き抜けるコメディを久々に見てみたいなと思いました。そこに今回は少々シュール味を添えて。

UDA☆MAPで強烈なキャラクターを生み出してきた栞菜。あまりコメディを演じてもらったという記憶はなく、あくまでストイックに芝居を作った結果と思っています。今回はガッツリ、コメディ全開放を見てみたい。

最高のバランサーであり、稀代のツッコミニストの浮谷泰史。どこか冷静な彼の最高沸点を見てみたい。スプリント勝負の今回の演目で、どんな浮谷が見られるか楽しみです。

それぞれの面白さと、4人の化学反応が存分に楽しめる演目をご用意しました。
「ザ・コメディショー」心ゆくまでご堪能ください。

                  脚本・演出・プロデュース 松本陽一

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