今年一年振り返り③ 「メイツ!〜ブラウン管の向こうへ〜」

毎年恒例の備忘録を兼ねて今年一年を振り返っています。

7月31日〜8月3日

6Cプレゼンツ メイツプロジェクト

「メイツ!〜ブラウン管の向こうへ〜」

いやーようやくやれました!ずっと再演希望が多く、30周年のイベントでも第一位になって、ようやく重い腰を上げました。やはり主人公のチャコ、過去椎名亜音がやってきたあの役を、誰に託すかが一番でした。僕の中では、チャコ、キョン、メイの3人のイメージが見えたらやれる、みたいな感じだったかなーと今振り返ると思います。チャコ森岡悠、キョン清水凜、メイ千歳ゆうが決まり、新しいメイツが走り出しました。

オーデションも開催しました。たくさんの方に参加して頂き、新しいメイツが出来るぞとワクワクしたのを覚えています。そうやって、キャリアや経験、得意なジャンル(歌、ダンス、芝居)も違う女優達が集まったメイツガールズが、結果良かったんじゃないかと思います。歌もダンスも上手いけど合格にならなかった方もいました。ごめんね。新人の羽音莉花さんなんてまさにメイツガールズのキラキラ感がオーデションで光っていて、キャリア関係なくとりました。たぶん僕の知らない苦労は山ほどあったんだろうけど、良い座組だったと思います。森岡さんの体育会系的座長感も頼もしかったなあ。

振付を盟友エリザベス・マリー、歌唱指導に夏目恵名に託し、お二人はこの10年ぶりのメイツを一から構築してくれました。客席から号泣しながら教え子?の晴れ舞台を見ている姿は本当に綺麗だった。あざとくメイキングカメラを回したので、メイキングに収録されてるかもです。お許しが出れば。

歌手陣ではやはり高橋明日香でしょう。あの腹黒アイドル沢ひかるを10年前の衣装で、寸分違わぬ解像度で再び降臨させるとはね。妖怪ですよ。演出としてはやはりキャリアから来る存在感が腹黒に磨きをかけすぎていたので、少しだけ抑えてくださいとお願いしました笑。

二代目よもぎだ純、新井雄也はすごかったなー!MVPといってもいいかもです。ちなみに彼、めちゃくちゃ歌はうまいそうです。太陽オーラだったなあ。オーラは演出できないからなあ。

そして主人公チャコを演じてきた椎名亜音が、孤高のシンガー詩倉舞衣子として復活。いやあ沢ひかるあすぴーとの対決はさすがでしたね。振付のリズといい、メイツOBがこうやって参加してくれるのはなんか熱いよね。エモいって言うのかな。

リズの振付構成で凄いなと思ったのが、宇田川美樹演じる水落先生のナンバー「レッスンは厳しいぜ」です。けっこう難しい歌で、物語最初のほうで、ミュージカル感を出したいというその絵を見事に作ってくれました。

後半の展開はね、やっぱ泣けますよね、本当そこは上手くいってるなあって10年経ちましたが思いました、そして泣きました。生放送で大事故を起こしたメイの台詞「私が夢を見たから…」いい台詞だなーと思うと同時に、夢を見るくらいええやんか、と突っ込んでしまいます。けっこう大映テレビなんだよね。大映テレビわかんない方はググってね。昭和の世界観だからやれる作品なんだろうね。

こうして再び日の目を見たメイツ、毎年とは言わないまでも、再演を重ねていきたい演目ですね。今年のメイツガールズはこのメンツ!みたいなね。あと夢があって、この演目で全国を回りたい。それくらい強いコンテンツだと思ってます。他力本願では10年動かなかったので、しっかり考えて行こうと思います。「夢を見たから…」劇中では切ない台詞ですが、見ないと何も生まれないからね。

という訳で、今後のメイツをお楽しみに!

振り返り次回は、

9月

松本プロデュース

「FOUR.〜Flag the world〜」です。お楽しみに!

トムコラム