今年一年振り返り⑦「六番寄席」「24時間TV」「ディープロジック全国上映」

大晦日になりましたが、おせち作りが終わったので、今年一年振り返りを終わらせるぞ!
あとは「ザ・ボイスアクター」だけなのですが、その前に…

今年一年にやったイベントなどを。

3月「六番寄席」
なんか久々にイベント公演したいねという話からだったかな、あのに2デイ3バージョン公演という超ボリューミーなやつになりました笑。盛り込んでいったらこうなった笑。

初日は演芸。椎名&浮谷の漫才は秀逸すぎて、本当に来年はMー1を目指してみるといいと思うんだけどなあ。Wツッコミっていうジャンルを開拓して欲しいなあ。
私は落語をやりました。結構練習しましたね。古典落語の「粗忽長屋(そこつながや)」以前にyoutubeの立川談志師匠のを見てすごいと感嘆し、他の落語家さんの粗忽長屋も見ましたが、談志さんの完コピにしようと思いました。無茶無茶難しかったけど、落語好きの山岸監督やお客様から談志の粗忽長屋がよく出てたと言われて嬉しかった。ちなみに最終日に創作落語「ドーハの喜劇」という私が結核病棟に入院した時のエピソードを漫談風に語りました。これは良い出来だったと思います。落語はね、楽しかった。せっかく和服もちゃんと新調(中古ですが)したので、落語会とかやりたいなあ。ずっと勉強していきたいジャンル。

二日目はマチネが歌のライブ。ソワレが樋口デビュー脚本他でした。

歌ライブはほぼ劇団員にお任せでプランしてもらいました。宮島家、Setsuko宇田川ライブ、あと樋口と平井さんのタップも構成含めよかったなあ。

樋口の脚本デビュー作はかなりしっかりしていて、終わった後に「今後も描いてみれば?」と勧めたくらいです。実体験をベースにしているそうですが、母の死のシーンに鳩時計を鳴らすなど、これまでの知識や物語作りの意識がしっかりと出ていましたね。映画好きの彼らしい作品なのかも知れません。そして24時間TVで短いですが第二作を発表しました。

その24時間TV。
12月の頭に、今年はファンクラブイベントなどが全然できなかったので、何か代わりに楽しんでもらえるものをと思って考えました。でもただ配信番組やっても代替えにはならんだろう、ということで、24時間です。最近あたおか劇団と呼ばれています。

色々技術的なこととかwi-fi電波の上限をギリギリさまよってハラハラしたとかありましたが、大変盛り上がった企画になったんじゃないかなあ。ゲストで来てくださった皆さん、ありがとうございました!結局私は1時間くらいしか寝てない笑。一応睡眠シフトを組んだのですが、やっぱ神経が上がってるんで、間違って早く起きてしまいました(早朝かず散歩のあたり)。
私としては、格付けの舞台平面図当てクイズがいい企画だったな。かず散歩も早朝に空いてる居酒屋に小沢さんが飛び込みロケなど面白かった笑。あと椎名が作成したFCテーマソング、名曲ですよね?なんか今後もこの歌広がっていけばいいなあと思います。

あとは、映画「ディープロジック」が全国公開となりました!7都市だったかな、予想以上の映画館で上映して頂けました。コロナ渦で客足が伸びなかったのはやっぱり寂しいですね。もうタイミングとしか言いようがない。でも大阪や京都で初めて観た方の感想などが聞けて嬉しかったです。今後も山岸監督とは色々企んでいきたいなと一方的に思っています笑。

こうやって並べてみると、コロナと言いつつ、かなり忙しく色々やった一年だったんだなあ。まだまだ厳しい現状で、舞台公演がまず第一になりますが、落ち着いてきたら色々企画していきたいですね。
まず単純に上映会やりたい!いろんな作品の。もちろんシックスドアーズもね。気長にお待ちください。

さて今度こそラスト。
次回は「ザ・ボイスアクター〜アニメーション&オンライン〜」です。

トムコラム