140字の感想が好き

先日ツイッターに次回公演の話を書こうと思って、今さらながらはたと気づいた。

次回公演のタイトルは「人生の大事な部分はガムテで止まっている」

そう、長いのです。これ書いただけでかなりの文字数(笑)でもタイトルだからね、面白いでしょって感じで伝えたいしね。

 

ツイッターに書いてくださる感想が好きです。自分が書くのも好き。短くて書ききれないから、大事な部分だけ厳選するんだよなあ。だからシンプルに「面白かった!」だけみたいなのもあるよね。これはレビューサイトにはない特徴だと思います。レビューサイトは、レビューだけにどこか最初の入口である「面白かった」「つまんなかった」あとは「普通」とか?の感じが分からないんだよなあ。まあ食べログとかでも美味しい!だけじゃ伝わらないから、麺の固さとかスープとかサービスとか書くのと一緒かな。食べログとか書いたことないな。

 

という訳で、シンプルだったり厳選された140字感想が好きって話でした。

 

ただツイッターはグッドな感想ばかりが集まる傾向にあるんでしょうね。レビューサイトはある意味レビューを書きたい人がアクセスするので、よいのも厳しいのも様々な感想が集まるとは思います。ツイッターは面白かった!って思った方が観劇帰りの電車でさっと書くような速度だから、わざわざバットな批評を書く人が少ないんでしょうね。僕もそうだしなあ。その辺りはレビューサイトとは違うんでしょうね。グッドかそうとうバッドかの二極(それでも少ない)。

 

だからたまにすんごい評判いいなあと思って観に行った舞台が、そうでもないことがあります。これは正解に言いますね。つまんない、じゃなくて、そうでもない、です(笑)

 

口コミの難しさですよね(笑)人それぞれ好みは…みたいな話になるのかな。なんか数で計ってるようなところはあるかも。絶賛ツイートひとつだったらまだ動かないが、5つ観たら「マジか、そんなに面白いのか」って思っちゃう心理(笑)最近ニュースで「ツイッターの反応は」みたいな言葉をよく聞くようになり、まるで世論調査の替わりみたいな使い方をしていて、ちょっと違うんじゃないかなあと思ったけど、まあこういうことかも。

 

私達も舞台や、今やってるDプロジェクトだったら映画の、感想ツイートをぜひ、みたいな話をします。映画界よりラーメン屋より演劇というジャンルはこの感想ツイートの口コミ効果で観客を増やしたんじゃないかと思いますがどうですか?

 

よく「いい感想だけリツイートして」みたいなご意見をいただきますが、上に書いたように、いい感想のほうが圧倒的に多いんですよね。私は、辛口、厳しい、つまんなかった方面、の感想もリツイートするようにしています。ただ、ひとつ守っていることがあって、作品への感想が辛口なのはいいのですが、個人への中傷までいっちゃってる人いますね。例えば、松本の演技がダメだった、ならいいのですが、松本の演技がダメだった、死ね。みたいな(笑)

極端な(いやそうでもないか)例えですが、わかりやすく言うとそんな感じ。作品や脚本や役者がどんなにダメでも、なにも死ぬこたぁないですからね。昔アンケートに死ねって書かれたことが一度だけあってへこんだなあ。今ではいい思い出。

 

ということで批評を越えて中傷になってる感想はスルーしてます。特に役者であっても個人狙いはよくないですよね。

 

フェイスブックではどんな風なんだろう。私めんどくさくていまだにフェイスブックやってないのですよ。SNSというか、スマホはほどほどにしたくて。

 

ほどほどになってないですけどね(笑)

 

 

 

 

 

エンドロールと番手の話

私、映画のエンドロールって好きです。よくエンドロール終わるまで席立たない派と立つ派みたいな話がありますが、私は立たない派。面白かった作品に限りだけどね。

 

まあ余韻なんでしょうね。あの文字を全部見てる訳じゃなく、作品の余韻に浸りながら、ああたくさんの人がこの作品つくったんだなあとしみじみするというか。

 

舞台でいうとカーテンコールになるんでしょうね。余韻ってことで言えばカーテンコール前の暗転か。うん、確かにその時間も好きだわ。

 

話変わるけど、業界には番手という言葉があり、文字通り役者さんが、この作品で何番手か、チラシの順番は何番手か、みたいな使い方をします。なんかこうやって書くとあんまりいいイメージを受けないかも知れないけど、事務所の力関係とかあるんじゃないかとかね。でも僕はわりと好きなんですよね。番手の話。

 

観る側でも楽しくないですか?おお、この役者さんとこの役者さんがこう並んだか、とか。確か「留め役」って言葉があって、止め役?エンドロールの一番後ろに来る人。たいてい一番ベテランの人ですね。エンドロールで言うと、そのあたりのせめぎ合いも観てて楽しい。留め役の前に留め留め役みたいな人がいて、それでも足りないからさらに留め留め留め略。

まんなかあたりに中留めみたいな場合もあるよね。そういうのまとめて好きなのかも。大河ドラマのエンドロールは本当に大変そう(笑)

 

そういう訳で番手好きな私は、地味に劇団公演でも毎公演、劇団員の番手を変えています。いつも劇団員の名前を並べて、ゲストさんの名前を並べる形にしていますが、つまり劇団員のトップクレジットはその公演の最初に名前が来ることにいつもなります。

 

昔はただ入団順だったように思います。すると宇田川美樹が必ずトップになり、確か本人も嫌だみたいなことを言ったかなあ。覚えてるのは20周年記念公演「Dear Friends」の時に「ついに樋口がトップクレジットだ!」みたいに劇団員が盛り上がった気がするので、その頃はもうやってたんだね。いつからかは覚えてないや。

 

そこには主役論みたいな話が入ってきますが、それはまた別の機会にして、番手で私もキャストもお客様もワクワクしてくれたらいいなあと。

 

 

ちなみにこれが次回公演「人生の大事な部分はガムテで止まっている」の番手ですね。これだけ書いておいてなんですが(笑)、今回2作品あってかなりの群像劇なので、あんまりあてになりませんてへ。両作品トータルだと小沢さんかなと。久々ですね、小沢さんのトップ。

 

あと映画のエンドロールでは、監督の名前が、スタッフ欄の一番頭か、エンドロールの一番最後か、がありますね。海外で監督がラストに出るのはないですね。日本だけの文化?

 

Dプロジェクトの山岸監督は前者でした。スタッフ欄の頭。なにかの機会にそんな話をしたら「監督が一番中心になり作品は作られるけど、やはりスタッフ全員で作った映画だから、一番頭がいい」とのこと。ただ一番最後というのは「作品のすべてに責任を持つ」みたいな意味合いもあるので「責任とらんのかい!?」みたいな意見もあるそうです。面白いですね。

 

崖の上のポニョかな、観てないからわからないんですが、スタッフロール(キャストも?)を全部50音順で出したとか。それはそれで面白いな。Dプロジェクトのメイキングのエンドロールはこの形。

 

ただ、たまに舞台のチラシでキャストの並びが50音順の時があるけど、あれは好きじゃない。

 

 

 

相田さんが主役で渡辺さんが留め役って思っちゃう(笑)

 

 

昨日のツイート0204

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「Dプロジェクト」完成試写会続。作り手としては、ある程度反応が予測できるものだが、今回は分からない(笑)分からないのが楽しいし。メイキングの監督インタビューでキャスティングが良かったと監督が言ってくれたが、演劇界の第一線キャストが惜しげもなく贅沢に出演してる画は、演劇ファン(続

 

「Dプロジェクト」完成試写会続。演劇ファンじゃなくても興奮すると思うよ。クエスト四天王のシーンとかめちゃよかった^_^それは最初に書いた、なんか落としてる感のインディーズ映画に絶対したくなかったし、プロジェクトヤマケンと6Cとそれにまつわる舞台俳優達の素晴らしいコラボだと思う(続

 

「Dプロジェクト」完成試写会続。今回の上映会の一番のハードルは、海外ドラマ的に言うと第2話からということ。その不安はずっと(なんなら毎日)あったけど、今日吹っ飛んだ。ていうかようやくこのDプロジェクトのスタイルが見えた気がした。2から始まって1があるって思えた。元々そういう(続

「Dプロジェクト」完成試写会続。元々そういうスタイルだったんだよね。前回の「トウドウツチヤ編」を観た方は期待値マックスで来てくださいね^_^今回初めての方も絶対満足できると思う。冒頭に海外ドラマ風のダイジェスト。監督はプリズンブレイクをくそほど見直したらしい(笑)この上映会(続

 

「Dプロジェクト」完成試写会続。この上映会がどうなるか見えなくて不安だったけど、どうなるか見えないのが期待と楽しみに変わったよ。この企画はお客さんを巻き込んで成功か失敗か見えない中進むのが面白いんだろうなあ。でも「完成させてください」じゃなくて「完成させましょう」って(続

 

「Dプロジェクト」完成試写会連ツイラスト。「完成させましょう」って言ってくれたお客様の言葉は忘れない。まさにハラハラドキドキの上映会が10日から始まります。絶対観てね!

 

樋口も宇田川も銀幕スターだったと思うよ。そして土屋が相変わらずめちゃくちゃおいしくてかっこいいんだよなあ。